[小児科治療方針]
@アレルギー疾患の基本治療は、抗原の除去であり、ハウスダスト・ダニ等を極力除去する事が重要で、安易なステロイド剤(リンデロン・デカドロン等)の投与は避けるべきと考えています。
頻回に発作を起こす患児や大発作を起こした患児に対して、長期入院にて抗原(ハウスダスト・ダニ)の除去(一床当りの環境整備は通常の3-6倍時間(1u当り3-4分)をかけ毎日行っています)を行い、発作予防や発作回数の減少を目的とした治療を行っています。抗原除去は主治医を中心とし看護職員全員で行います。なお入院中の児童生徒は、原籍校(別府市内)へ登校が可能です。
A内分泌疾患の基本治療は、分泌機能の正常化を目的とした補充療法や抑制療法です。長期の定期的な診察と検査が必要な為、中学生・高校生に対して授業に支障がないよう土曜日午後や日曜日に予約診療を行います。
B心身症(思春期)の基本治療は、心の安定化を目的とした心的要因の排除や軽減であり、カウンセリング(心理療法)や薬物療法を行っています。家庭での治療が困難な場合や患児の状態によっては入院治療を行います。
入院の利点は、「患児の心の居場所の確保」と「24時間治療可能な環境」であり、「規則正しい日常生活」を送る事ができます。当院では24時間主治医の監督下で行います。なお入院中の児童生徒は、原籍校(別府市内)へ登校が可能です。
C時間外の電話相談に関しては、保護者から電話での家庭治療に関する相談はお断りしています。病態の正確な判断には専門的な知識や経験が必要であり、患児の状況を実際に診ずに指導する事は無謀であり、かつ無責任であると考える為、指定した時間(時間外診察予定時間)に受診するようお願いしています。
過去に他の医療機関で、保護者の状況判断の勘違いによる悪化や後遺症の出現等があり、実際に診ないで指導する事は患児にとって非常に危険である事を御理解下さい。
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